月見

月見の団子の備え方・並べ方のまとめ

2016/11/21

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秋の季節になり、この季節の十五夜(中秋の名月)といえば月見団子。

そんな十五夜に備える月見の団子の形・数・並べ方などし分かってる方は少ないのではないのでしょうか?

今回はその十五夜にお供えする月見の団子の形・数・並べ方についてまとめてみました。

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月見を備える理由

月見と月見団子の由来をさかのぼると平安時代に中国から伝わった月見の祭り事に行き着きます。

当時は、月は神様そのものだという考えがあり、月に祈りを捧げるのが一般的でした。

それが中国の風習と合わさり、収穫した里芋などを捧げて感謝する風習へ変わっていきました。

月見だんごが丸いのは、満ち欠けをする月が満ちる姿を模しているからで、豊作祈願・収穫祝いに加え、ものごとの結実、健康・幸福をあらわします。

月見だんごを食べる方は多いかと思いますが、お月様に感謝の気持ちや祈りを伝えお供えをした月見だんごを食べることで、身につけることになります。

月見団子の形

月見の団子の形、一寸五分(約4.5センチ)の大きさの丸いだんごを作ると縁起が良いとされています。

※ただし、ピンポン玉のような真ん丸の団子は、死者の枕元に供える枕だんごに通じてしまうので気をつけましょう。

お月見の団子は、ほんの少しつぶておくようにしましょう。

地域によりますが、里芋のような形であんこを付ける場所もあります。

これは芋名月の里芋に見立てており、あんこが里芋料理の衣かつぎの皮や、月にかかった雲を表していると言われています。

月見団子の数・並べ方

月見だんごの盛り方

十五夜には、十五にちなんで15個お供えします。

また、1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする場合もあります。

15個の場合は9個・4個・2個と盛っていきます。

十三夜には、13個または3個お供えしていきます。

15個の場合

一段目に9個(3×3)・二段目に4個(2×2)・三段目に2個を盛ります。

三段目の2個は、神事では正面からみて縦に2個並べ、横に2個並べると仏事になります。

13個の場合

一目に9個(3×3)・二段目に4個(2×2)並べます。

12個の場合

一段目に9個(3×3)・二段目に3個並べます。

5個の場合

一段目に4個(2×2)・二段目に1個です。

月見の団子を供える器

月見のお団子をお供えするには、三方に白い紙を敷いてお供えします。

三方は折敷に台がついたお供え用の器で、神事では白木でできた三方を用います。

仏事では塗りのものが用いられ、三宝と表す場合が多いです。

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ただ、いまの時代三方がある家庭は少ないので、その場合はお盆・お皿にお供えすれば大丈夫です。

白い紙は、奉書紙・半紙・てんぷらの敷紙などを使いましょう

紙の敷き方には、長方形の紙を四辺または二辺に垂らす方法、正方形の紙を対角に敷いて端を垂らす方法などがあります。

月見団子を飾る位置

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月見団子を備えるのであればお月様から見えるところにお供えしましょう。

月見だんごは、お月様から見えるところか床の間にお供えします。

日本古来の考え方は左上位のため、ほかのものと一緒に並べるときは、

お月様からみて左側に自然界のもの(ススキ・野菜)、右側に人工のもの(月見だんご)を供えたほうが良いとされています。

お供えした月見団子は最後はきちんと頂く

お月見のささげたお団子は、最後にみんなで頂くのが正しいお月見です。

長く外に置いた団子は、固くなって食べづらくなりますし、傷んでしまったらもったいないので、

作ったその日のうちに頂ければ、それほど団子も固くならないし、痛むことも防げます。

供えた月見だんごは、縁起が良い食べ物とも言われてますので、

あんこをつけてみたり、みたらしあんを作ったりして、和スイーツな団子など自分で少しアレンジして感謝しながら美味しく頂きましょう。

月見の団子の備え方・並べ方まとめ

月見の団子の備え方や並べ方について詳しくまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

昔から伝統行事とでも言える月見は、豊作祈願・収穫祝い・ものごとの結実・健康・幸福をあらわすことから感謝する風習でもあります。

そう考えると普通に月見だんごを食べる方は多いかと思いますが、

きちんと感謝の気持ちや祈りを伝えお供えをした月見だんごを食べることが、

正しい月見のやり方なので、これを機会に是非試してみてはいかがでしょうか?

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