炊飯器でさつまいもご飯の作り方まとめ
2020/04/10
暑い季節が終わり、秋の季節になりましたね。
この季節美味しい食材として、思い浮かぶものと言えばさつまいも。
さつまいもを使った料理がたくさんあるかと思いますが、その中でもさつまいもご飯を作る方多いのではないのでしょうか?
今回は、さつまいもご飯の作り方について詳しくまとめてみました。
さつまいもご飯作る時の用意する物とは?
②さつまいも・・・小1本(約150g)
③塩(自然塩)・・・小さじ1と1/3
(※精製塩を使うときは小さじ1ほどにすると良いです。)
④酒・・・大さじ1/2(好みで)
⑤昆布・・・1枚(5×8cmくらい)
⑥ごま塩・・・少々
さつまいもご飯を作る前に用意する物はこんな感じ。
あとは、まな板、包丁、ボウル、さえあれば準備は完了です。
炊飯器でさつまいもごはんの作り方とは?
お米を洗い水に30分以上つけて置く
まず初めに、きちんとお米を洗い、水に30分以上つけて寝かしておきましょう。
私の場合、いつも寝る前にお米を洗っておいて水につけて寝るようにしています。
水につけるともちもちとしたご飯が出来ますので、水につけることをおすすめします。
さつまいもの下処理をする
では、次にさつまいもの下処理をしていきます。
ごはんに炊き込むさつまいもの場合は、皮ごと切って、炊き込むことによって、煮崩れにくく、色合いもよく仕上がるのがポイント。
さつまいもを2cmほどの輪切りに切ったら皮をむき、水にさっとさらしましょう。
ちなみにさつまいもの皮は、輪切りにしてからむいた方が、むきやすいです。
お米を浸水させている間、さつまいもを水にさらしておきましょう。
さつまいもをボウルに入れて、水につけて置くことで、変色を防ぐことが出来ます。
さつまいもを浸してると濁ってくるので、水が濁らなくなるまで数回水を替えて洗うのがポイントです。
炊飯器にお米分量の水・塩・昆布を入れてる
ここまで来たら、あとは炊くだけ。
炊飯器の内釜に、お米分量の水・塩・昆布を入れ、しっかりと水気を切ったさつまいもをのせて炊飯器にセットし、普通に炊きましょう。
この時、お米を炊飯器に入れたら、塩を加えやさしく混ぜてしっかり溶かすことがポイント!
これをすることによって、全体に味がいくので更に美味しく仕上がります。
そして、その後、さつまいもを入れていきましょう。
(※この時さつまいもを乗せたら、もう混ぜないくださいね。)
ただ、炊飯器で炊くときに、必ずさつまいもを初めから入れて炊き始めることをおすすめ。
初めから入れて炊き始める事で、さつまいもがふかふかの良い食感に仕上がりますし、甘みや栄養価も増しますので、最初から入れとくようにしましょう。
炊き上がったら、酒大さじ1/2を全体にひと振りして蒸らす
ご飯が炊き上がったら、酒大さじ1/2を全体にひと振りして蒸らしていきましょう。
酒のコクと風味がプラスされ、味に深みが出ますが、これはお好みで大丈夫です。
昆布を取り除き、しゃもじで天地を返すように混ぜます。
あとは、茶碗によそって、黒ごまをかけて完成です。
炊飯器でさつまいもごはん作るとメリットとは?
さつまいもの甘みを引き出す
さつまいもを美味しく食べるポイントは、時間をかけてゆっくり低温で加熱すること。
時間をかけてゆっくり低温で加熱することによって酵素の働きが活発になり、さつまいもに含まれるでんぷんを糖にしてくれるので甘みが更に増します。
なので、炊飯器はゆっくり低温加熱が出来るので、さつまいもの味を引き出すのでぴったりです。
手間がかからない
さつまいもご飯を作る時、お鍋で作る方もいるかとおもいますが、お鍋で作ると火加減を見てないといけなかったり、炊けるまでの時間を把握しとかないと焦げ付いてしまったりなど、ガスコンロ1つ使うので、他の調理の妨げになったりなどあります。
しかし、炊飯器を使うことで、炊き終わると知らせてくれたり、火加減も美味しく出来るように自動で設定してくれますので、さつまいもご飯を作る時は、炊飯器を使えば、炊いてる間おかずを作ったりなどすれば、時間も有効化に使えます。
さつまいもには豊富な栄養成分がある?
さつまいもには、いろんな栄養成分が豊富に入っている事ご存知でしょうか?
その栄養成分の中でも特に優れているものと言えば、食物繊維。
食物繊維は、腸内にいる善玉菌を増やし悪玉菌や毒素を吸着して排泄する働きがありますので、便秘解消につながります。
便秘が続くと、悪玉菌や毒素などの有害物質が腸壁を通して血液中に入り込み、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルなどといったトラブルも防ぐことも出来ます。
さつまいも栄養効果について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください⇩
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まとめ
今回は、炊飯器で簡単にさつまいもご飯の作り方についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?
さつまいもは、甘くて美味しく、更に栄養価も高く優れた食材とでもいえます。
そんなさつまいもを使って、さつまいもご飯を作るとさらに美味しく食が進みます。
お鍋でもさつまいもご飯つくることできますが、炊飯器を活用することによって、時間短縮も出来ますし、さつまいもの甘味を増す効果もありますので、これを機会に1度さつまいもご飯を作ってみては、いかがでしょうか?