さつまいもの冷凍保存まとめ
2020/04/10
焼き芋やお弁当のおかずなどで、この季節大活躍の食材と言えばさつまいも。
たくさん収穫したり買ったりしても、食べ切る前に、『腐らせてしまった・・・!』なんてことありませんか?
さつまいもの保存方法は、いろいろありますが、実は、さつまいもは冷凍保存が1番メリットたくさんあります。
今回は、さつまいもの冷凍保存についてまとめてみました。
さつまいもの冷凍保存方法とは?
②切り終わったら、さつまいもを水にさらしてあく抜きをしましょう。
③さつまいもを加熱します。
レンジの場合500Wで4~5分茹でる場合は10分間お湯につければさつまいもが柔らかくなります。
④加熱し終わったら水をしっかり切りクッキングペーパーなどで水気をしっかり取る。
⑤水気をしっかり取ったらさつまいもをフリーザーバッグに平らにして入れます。
さつまいもの冷凍保存方法は、ざっとこんな感じ。
冷凍保存する時はしっかり加熱する
さつまいもを加熱して保存すると、冷凍する時に、湿気や温度調節の心配がいらず、次の調理する時に楽だったりします。
しかし、さつまいもは、もともと温かい気候の土地で栽培されている物なので、生のまま冷蔵庫や冷凍庫などで保存すると、味や風味が落ちるだけでなく傷んでしまいます。
なので、さつまいもを冷凍保存する時は、必ず加熱してから冷凍するようにしましょう。
加熱する際は、中心に串がすっと通るくらいまでしっかりと加熱するようにしましょう。
さつまいもは冷凍することによって細胞が壊れて、味や食感などが悪くなるなど、食材の質が劣化してしまいます。
しかし、冷凍保存前にしっかりと加熱することによって、食材の質の変化を抑えることが出来きますので、加熱するようにしましょう。
加熱する時はさつまいもを厚く大きめに切る
さつまいもを冷凍保存して、解凍する時に、どうしてももろく崩れやすい状態になってしまいます。
なので、最初から切る時に、さつまいもを大きく厚さがあればボロボロ崩れるのをある程度阻止することが出来ます。
どうしても薄い状態で、冷凍保存したい場合は、1つ1つがくっつかないようにするなど工夫をすると良いかもしれません。
切ったさつまいもは必ずあく抜きは忘れなで
厚めに切ったさつまいもを冷たい水にさらし、水が濁ったら取り替えながら10~15分ほど水にさらします。
さつまいものアク抜きをしないで、そのまま保存してしまうと、変色など見た目が悪くなりますし、苦みや渋みなど味にも影響しますので、アク抜きをしっかりと行ってから冷凍保存すれば、解凍後も見た目が綺麗で美味しいさつまいもを食べることが出来ます。
さつまいも冷凍保存のメリットとは?
長期保存が可能
採れたてさつまいもの収穫後やスーパーで購入したさつまいもは、呼吸をしてるので生ものとも言えます。
生のさつまいもは、はっきり言って長期保存は出来ないです。
また保存方法を間違えるとさつまいもダメにしてしまう場合もあります。
例えば、気温が低すぎるところに保存すると低温障害を起こして味が落ち、傷んでしまったり。
逆に気温が高いところに保管すると、さつまいもから発芽してしまったりなど、敏感な食材とでも言えます。
しかし、さつまいもの冷凍保存する事で、温度調節を気にせず長期保存することが出来ます。
冷凍保存は、1度加熱さえしてしまえば、あとは冷凍庫に入れるだけで作業は終了です。
さつまいもを冷凍保存期間とは?
1~3ヶ月保存保存可能
さつまいもの冷凍保存期間は、1~3ヶ月保存することが出来ます。
さつまいもは、保存方法をきちんと出来れば6ヶ月とか持ちますが、新聞紙に包んだり、冷暗所に保管したりなど少し手間がかかります。
その点、冷凍保存してしまえば、最初から下ごしらえしてありますので、次に調理する時にすごく便利だったりもします。
さつまいも冷凍保存した時の解凍方法とは?
加熱調理に使う
さつまいもを冷凍保存した場合、加熱調理をするようにしましょう。
自然解凍して半解凍で味噌汁にいれてみたり、大学芋などさつまいもはいろいろなお料理に使えます。
調理などせずに焼き芋やふかし芋のような状態で食べたい時には、冷凍保存していても食材の酸化は進んで味などは日に日に変わってしまうので、可能な限り早めに食べることをおすすめします。
特に芋類は冷凍保存すると、食感が変化しやすい食材と言われていますので、時間が経てば経つほどその変化も大きくなってしまいます。
なので冷凍保存した際には何かの料理に使ってみてはいかがでしょう。
さつまいもが手に入ったら初めは焼き芋などを楽しみ、食べきれない分は冷凍保存して料理やお菓子作りに使ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
今回は、さつまいもの冷凍保存について詳しくまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
さつまいもを保存するとなると、意外と手間がかかり大変ですが、冷凍保存することで水気や温度調節しなくて済みますし、次の調理の際に簡単に調理することができます。
さつまいもの保存の仕方に困ってる方は、これを機会に1度試してみては、いかがでしょうか?