夏休みの宿題でおもしろい俳句の作り方まとめ
2020/04/10
いよいよ夏本番の季節になりましたね。
この季節と言えば夏休み。
夏休みの宿題で俳句を出されている方多いかと思いますが、そんな時『夏休みの俳句ってどうやって書いたら良いのだろう・・・?』なんて思う方多いかと思います。
今回は、おもしろい夏休みの俳句の作り方について詳しくまとめてみました。
Contents
夏休みの俳句の作り方のコツとは?
早速、夏休みの俳句について説明していきたい所でもありますが『そもそも、俳句を作るにはどうしたら良いのかな・・・?』『俳句を作る時のコツなんかないかな・・・?』なんて思っている方多いかと思います。
俳句を作る時のコツとして言えることは季語が重要になります。
これを聞くと『お〜なるほど。』って言う方が多いのですが、今度は『季語って何?』なんて難しく考えてしまう方も多いようです。
季語はこの後詳しく説明しますが、夏休みの単語を絶対に入れなくてはいけないと言うわけではありません。
夏休み皆さん、海やプールや花火大会などお出かけしますよね?
簡単に言ってしまえば、その日々の暮らしの出来事が夏の季語に繋がります。
※季語についてはこの後詳しく説明していきます。
そして良く質問に出るのが『俳句のは5.7.5の17文字じゃないとダメなんじゃないの?』
何ていう質問をよく耳にしますが、特に俳句の字数を気にしないくて大丈夫。
5.7.5の範囲内で抑えなければいけないと言うことはないので覚えておきましょう。
なので、俳句の作り方のコツとして言える事は、季語を決めて俳句の最初か最後におき俳句を完成させていきます。
では、季語を『夏休み』と言うキーワードで俳句を完成させてみましょう。
まず、季語を最初か最後に置きます。
『夏休み ○○○○○○ ×××××』
↑こんな感じです。
では、次夏休みのキーワードに対して自分に質問を投げてみましょう。
『夏休みにどこに行った?』→『軽井沢に行った!』→『軽井沢はどうだった?』→『人がたくさんいた!』
↑これを、基に字数を合わせてみましょう。
『夏休み 人がいっぱい 軽井沢。』
はい、完成。
以外と思ったよりも、簡単だと思いませんか?
なので、こうやって考えると難しく考える必要なんて全くありません。
作り方をまとめておきますので、参考にして下さい⇩
②季語を先頭か最後に持ってくる。
③それがどんな感じだったか思いだす。
④字数を調整する
夏休みの俳句を作る時の季語とは?
俳句を作る時で重要なのは、季語と言いましたが、では季語の選び方について今度は詳しく説明していきます。
夏休みの季語を選ぶ時にまず思い浮かべて欲しい事は、夏の思い出を思い浮かべてみて下さい。
例えば、夏休みに行った所、遊んだ事、花火大会など夏の思い出を思い出してみましょう。
むしろ、夏にやったことすべてが季語になるといっても過言ではありません。
例えば、夏休み、夏の空、海水浴、水遊びも季語になります。
他にも、参考になる季語がありますので参考にしてみて下さい。
・夏の付く季語(夏の朝、夏の夜、夏の月、夏嵐、夏山、夏の海、夏の河、夏休み、夏痩せ、夏帽子、夏木立、夏祭り)
・自然の季語(虹、雷、夕立、炎天、日陰、滝、入道雲)
・生活の季語(帰省、避暑、登山、キャンプ、ボート、泳ぎ、水泳、プール、日焼け、はだし、汗、髪洗う、昼寝、花火)
・風物の季語(風鈴、氷、噴水、浴衣、日傘、サングラス、うちわ、サイダー、ラムネ、麦茶、冷ややっこ、冷ソーメン)
・行事の季語(七夕、河童忌、盂蘭盆(お盆)、迎え火、送り火、墓参り、灯ろう、ナイター)
・動植物の季語(カブト虫、蚊,アリ、トンボ、蛍、、夏草、ひまわり、紫蘇、サルビア、ユリ、蓮(睡蓮))
・食べ物の季語(スイカ、キュウリ、トマト、ナス、メロン、青りんご、桃、かき氷、アイス)
小学生が書く夏休みの俳句とは?
中学生が書く夏休みの俳句とは?
高校生が書く夏休みの俳句とは?
おもしろい夏休みの俳句とは?
まとめ
今回は、夏休みの俳句について詳しくまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
俳句の作り方で重要なのは季語でした。
季語は季語でも、難しく考える必要はありません。
夏休みの俳句を作る時に、夏の思い出を思い浮かべてみて下さい。
そう考えると以外と簡単に作れますので、これを参考に試してみてくださいね。