節分を英語で説明する方法まとめ
2020/04/11
2月に入りまずは最初のイベントと言えば節分。
日本では、国民的行事の1つとして当たり前のように行われている節分ですが、外国人の友人などに『節分ってなに?』って言われた時にすぐに答えられるようにしておきましょう。
今回は、英語で節分を説明する方法について詳しくまとめてみました。
Contents
節分を英語で説明するには?
Bean Throwing Festival
節分と言えば豆まき。
豆を投げるお祭り=Bean Throwing Festivalとなります。
もともと節分は、立春・立秋などの季節が変わる日の前日を指していました。
立春の前日という意味からThe day before the beginning of Springと言うことも出来ます。
鬼は外!福は内!を英語で説明するには?
Goblish Out! Fortune In!
節分では『鬼は悪いもの福は、良いもの』を表します。
そのため、これ!という表現は、特にないのですが、鬼=Bad Luck(災難)・Devil/Demon/Goblish(悪魔)・Evil spirits(悪霊)福=Good fortune(幸運)・Good Health(健康)・Happiness(幸せ)で表現しています。
節分の時の恵方巻きを英語で説明するには?
Fortune Sushi Roll
近年は寿司は、人気がありすでに世界的によく通じている言葉です。
『Sushi Roll=海苔巻き』として通じるため、そこに恵方をイメージできるのFortuneを加えてFortune Sushi Rollと表現したら良いでしょう。
節分を英語で説明する時の例文とは?
February 3rd is the day of Setsubun.
2月3日は節分の日です。
(the first days of spring, summer, fall and winter).
節分とは各季節の始まりの日、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことです。
節分は季節を分けるという意味です。
昔は立春から新しい年が始まりました。
節分は冬が終わって春になることを意味しています。
*Oni: a devil-like creature from Japanese folklore.
日本では季節の変わり目は鬼がやってくると言われています。
鬼を追い払うためのさまざまな儀式などがあります。
節分のやり方を英語で説明するには?
もっともよく行われる節分の儀式は、煎った豆を自宅やお寺で撒くことです。
豆を撒く時は、「鬼は外!福は内!」と大きな声で言うことになっています。
鬼は外!福は内!
「鬼はそと」と言う時は窓を開けて2回豆を撒きます。鬼が戻らないように窓をすぐ閉めましょう。
「福はうち」という時は部屋の中に2回豆を撒きます。
撒いた豆を拾い、歳の数よりひとつ多く食べるとその年の1年風邪をひかず、健康でいることができます。
節分の食べ物恵方巻きを英語で説明するには?
恵方巻は、節分の夜にその年の恵方に向かって、願いごとを思い浮かべながら丸かじりで無言で食べます。
恵方巻は切らず1本丸ごと食べます。縁を切らないという意味が込められています。
恵方巻の具は、七福神に因んだ7種類です。福を巻き込むという意味も含まれています。
恵方巻きを一気に食べます。
寿司を食べ終わるまで話してはいけません。
話すと幸運が逃げてしまうと言われています。
まとめ
今回は、節分について英語で説明の仕方について詳しくまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
外国人さんは日本の文化や伝統に興味が多い方が多く、節分の行事などを教えてあげると喜んでくれたりします。
それを知ってから、一緒に節分をしたりするのも良いかと思います。
これを機会に、英語できちんと説明してあげてみてはいかがでしょうか?