
大根の収穫の時期になり、たくさん大根を頂いたりして食べきれない・・・。なんて思った方多いかと思います。
大根の保存方法は冷蔵保存や常温保存など様々な保存方法がありますが、その中でも冷凍保存がメリットたくさんあるのです。
今回は大根の冷凍保存方法や解凍方法についてまとめてみました。
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Contents
大根の冷凍保存はメリットとは?
栄養成分が壊れない
野菜を冷凍すると、味が落ちたりするのでは・・・?なんて思う方いるかと思いますが、実は、そんなことないのです。
むしろ、大根は冷凍した方が美味しく料理が出来る場合もあります。
また、常温保存や冷蔵保存するよりも、冷凍保存して大根を保存したほうが栄養成分を保つことができます。
大根には、ビタミンAや葉の部分にビタミンC、白い部分にジアスターゼ、食物繊維などが豊富含まれていて、ジアスターゼはあまり聞かない栄養素ですが、デンプンを分解する効果がありますので、お酒を飲み過ぎた次の日などに効果あります。
このように栄養成分が豊富に含まれている大根は、冷凍保存することで栄養成分を保つことが出来ますので、おすすめします♫
長期保存することが可能
常温保存の場合賞味期限は1週間以内
冷凍保存の場合賞味期限は1ヶ月程度
水分が90%というほど、みずみずしい大根を美味しく長期保存するには、やはり冷やしておかなければなりません。
常温保存は冬場は大丈夫ですが、夏場は常温保存は出来ません。
しかし、常温・冷蔵保存は、正直言ってあまり長く保存することは出来ません。
出来ても1週間程度しか持たなかったり、時間が経てば経つほど、どんどんシワシワになっていきますし、食べれないことはないのですが、味の質はかなり落ちてきてしまいます。
しかし、大根を冷凍保存することによって、1ヶ月程度長期保存することができます。
冷凍保存することで、色もきれいな白いまま、みずみずしさを保てますし、次の料理に合わせて、色々な切り方をしておけば、すぐに使わなくても必要な時に取り出して、すぐに料理することができます。
大根は冷凍すると煮物の味が染みて、更に美味しく
おでんや煮物など冬の季節になると大活躍する料理とも言えますが、実際に作るとなると味がしみ込むまで煮たりするので、なかなか時間がかかったりします。
しかし、冷凍した大根を煮物など作る時、短時間で味がしみ込み、短時間で調理することができるのです。
大根を冷凍する時に調味料も一緒にすると大根に調味料の出汁の旨み成分が多く染み込み、生の大根を料理するより栄養も上がる効果があります。
なので、この季節温かいおでんなんかを作る時には、丁度良いかと思います♫
次の調理する時に使いやすいように切って冷凍保存すると便利

毎日忙しい朝や夕方は、ご飯作りは大変ですし、ついスーパで売ってるお惣菜なので、済ませたくなりがちですが、お味噌汁くらいは自分で作りたいものですよね。
そんな時、大根を冷凍保存する前に切って冷凍しておくと、次調理する時にとても便利なんです。
例えば、おでんの具や煮物のときは、輪切りや半月切りしてみたり、おみそ汁の具にして使うときは、いちょう切りしてみたりなど使い方によって切り方を変えると調理しやすいです。
また、離乳食など、少しづつ使いたいときにも、いっぺんに作って小分けに冷凍しておけば、すぐに少量づつ作れて便利です。
作ったものを作り置きして冷蔵庫に入れておくよりも、美味しさを保てますのでおすすめします♫
大根の冷凍保存方法とは?
②大根をよく洗い泥をしっかり洗い落としましょう。
③皮を厚めに剥いて、3~4cmほどの厚さの輪切りにします。
④輪切りにした物を一つ一つを空気を外に出すようにしっかりとラップ包みジップ付きの冷凍用袋に入れてましょう。
まず初めに、大根の葉が付いている場合は葉の部分を切り落としましょう。
大根の葉がついたままにしていると、葉から水分が抜けたり、大根の栄養をどんどん葉が吸収してしまい、大根本体がシワシワになってしまうのです。
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なので、大根に葉が付いている場合は葉の部分を切り落とし、切る時のコツとして、大根本体のギリギリで切り落とすのではなく、2cm程度上で切ると保存しやすくなりますので、覚えておいてくださいね♫
冷凍保存する時の大根の切り方とは?
次の調理する時の使い方によって切り方を変える
冷凍するときの大根の切り方は、使用するときの調理方法に合わせて切ると次の調理する時にすごく便利です。
例えば、おでんや煮物の場合なら、皮を厚めに剥いて、3~4cmほどの厚さの輪切りしたり、おみそ汁の具にして使うときは、いちょう切りしてみたりなど、次の調理する時の使い方によって切り方を変えると調理しやすかったりします。
大根を冷凍保存する時のポイントとは?
1つずつラップをして保存する
冷凍保存する時のポイントとして、小分けにした大根を切り終えたら、1つ1つ空気を外に出すようにしっかりとラップ包みジップ付きの冷凍用袋で保存しましょう。
大根の切り口は、ラップをしないで、空気に触れるとそれだけ傷む早さが進んでしまい、例え冷凍したとしても長く保存することが出来ません。
ラップ包みジップ付きの冷凍用袋などに入れて空気をなるべく抜き、密封すると長期保存ができます。
この時、冷凍用袋に日付も忘れずに記入しておくと、いつ加工したかが分かるので、便利です♫
冷凍保存した大根を解凍する時のポイントとは?
自然解凍OK!凍ったまま鍋に入れても大丈夫
冷凍した大根は、自然解凍して使うこともできますし、そのままお味噌汁や煮物を作る鍋に入れて調理することもできますのでとっても便利。
そのまま、鍋に入れてしまえば、後は出来るのを待つだけです♫
ただし、煮物やお味噌汁おでんなどには、最適なのですが、生で大根を食べる場合(例えばサラダなど)シャキッとした食感が欲しい料理には向きませんので、注意してください。
冷凍保存した大根を解凍する時注意点とは?
電子レンジで解凍はNG
冷凍保存した大根を解凍する時に、電子レンジで全解凍しないことをおすすめします。
大根は90%が水分が含まれているので、電子レンジで全解凍してしまうと、水分が出て、べちゃっとしてしまい、食感も落ちて美味しくなくなってしまうのです。
なので、どうしても電子レンジで解凍したい場合は、大根を全解凍せずに半解凍にして調理するといいかもしれませんね♫
冷凍した大根はサラダには向いてない
煮物やお味噌汁おでんなどには冷凍の大根を調理するのは、最適なのですが、生で大根を食べる場合(例えばサラダなど)シャキッとした食感が欲しい料理には向きませんので、注意してください。
大根おろしなら特に、食感は求められませんが、サラダの場合、食感がないとあれ・・・?ってなってしまいますよね。笑
冷凍する事によって水分が大根から染み出ていますから、解凍した時に大根がスカスカになってしまいますので、生の時のようなシャキシャキした歯ごたえとみずみずしさはなくなってますので、注意しましょう。
大根の保存方法と解凍などまとめ
今回は大根は冷凍保存がおすすめ!保存方法と解凍について詳しくまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
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大根の保存の仕方は、いろいろありますが長期保存出来るのは、冷凍保存でもあります♫
また、次の調理の時には、とても便利で、おでんや煮物などつくる時は味が染み込みやすくなっているので、冷凍保存した大根を使ったほうが美味しく出来ますよ。
ただ、保存方法をしっかり守らないと、長期保存できなくなってしまったり、味が落ちてしまったりなどしてしまいますので、しっかりと保存方法を知っておけば、美味しく大根を調理することが出来ますので、試してみてはいかがでしょうか?
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大根は生のまま冷凍するのですか??
それとも下茹でしてこらですか??