【裏技】大掃除のコツまとめ
2020/04/12
今年も残り1ヶ月をきり、年末の忙しい季節になりました。
主婦にとっては、年末のお掃除や新年の準備やらで忙しい時期とも言えます。
そんな忙しい主婦のお仕事大掃除を何からやればいいのか・・・?なんて悩んでいる方、多いのでは、ないのでしょうか?
今回は、年末の大掃除のコツなどについて詳しくまとめてみました。
Contents
大掃除の抑えておきたい基本のコツとは?
奥から手前へ
年末の大掃除は時間がかかるもの。
効率よく掃除をすれば、スムーズに終わりますし、意外と年末の大掃除はコツさえ抑えておけば、『もうやだ!』って途中投げたくなる気持ちもなく、スカッとした気持ちで新年を迎えることが出来るでしょう。
大掃除のコツとして、効率を重視するなら、奥から手前への順に掃除するのがポイント。
ここでの『奥』というのは玄関から一番遠いところという意味になりますので、例えて言うなら、ダイニングが玄関から一番遠い部屋だとしたら、そこから掃除するのが正しいやり方です。
なぜ『奥』からやるかというと、最後に溜まったホコリを全て玄関から掃きだすためです。
簡単に説明すると、奥からだんだんと玄関までホコリを移動させて、最後に溜まったホコリを全て玄関から掃き出すと言えばわかりやすいかと思います。
上から下へ掃除していく
これは大掃除に限らず、掃除の基本とも言えます。
ホコリは上から下へ落ちてきますので、例えば、床を綺麗にしてから、天井を掃除してもホコリが落ちてきては意味がありません。
なので、分かりやすく説明すると天井からスタートして電球→家具→ドアノブ→床という順番で上から下へと掃除していきましょう。
また2階のある家だったら、2階の奥の部屋の天井から掃除始めるとよいでしょう。
家の各場所を順番に仕上げていく事
大掃除は、あそこを少しここを少しと中途半端に進めるやり方は非常に効率が悪いです。
なので大掃除する際は、家の各場所を順番に仕上げていくのが要領よく進めるのがコツと言えます。
この3点を知っているか知らないかで、年末の大掃除の効率に大きな差がでますので、この3つのポイントを意識して掃除に取り組みましょう。
不要の物を処分しながら掃除していく
大掃除を効率良くに進めていく最大のコツは、掃除と不用品の処分という2つの作業を並行して進めないという事。
時間に余裕があるなら問題ありませんが、1日で家中を大掃除したいなら、2つの作業を同時進行して行うと、1つのことに時間がかかってしまい、効率とても悪いです。
また、粗大ごみや古紙等、大掃除の際に出る不用品のごみの日は、年末ぎりぎりの大掃除だと既に年内最後の回収日が過ぎてしまっている事もありますので、不用品の処分は11月末位から順番を決めて計画的に進め、大掃除の当日は、掃除のみに集中できる環境を予め整えておくのも、大掃除のやり方のコツと言えます。
カーペットや衣装ケースなどの大きめの不用品は粗大ゴミとして有料回収が必要なため、大掃除はまず不用品の整理から始めるのがおすすめ。
種類ごとに大きめのゴミ袋を用意して、各部屋ごとにある使わないものやゴミをどんどん入れて掃除をしていきましょう。
天気の良い日に大きな物を洗濯する
お洗濯をする場合、お天気の良い日を選び、カーテンやお風呂場、トイレ、キッチンのマット等のを洗濯していきましょう。
お天気の良い日に、少しずつ洗濯しておけば当日の作業量も減らせて効率良く、とても賢い大掃除のやり方と言えます。
キッチン・風呂場の水回りの大掃除の時は?
大掃除のコツの1つとして家の各場所を順番に仕上げていくのがコツと言えます。
雑巾や家電のパーツなど様々な物を洗うという作業が大掃除の中でもかなりの比重を占めていますよね。
なので、大々的に大掃除を開始する前に、作業がしやすいように、キッチンなどの水回りを綺麗にしておくと水を使う作業がスムーズに進められ大変おすすめです。
また水回りは大掃除の最後まで使用する場所なので順番としては一番最初に取り掛かりますが、隅々まで綺麗にするというよりは作業がしやすいよう、邪魔なものを片付けてある程度綺麗にしておくというやり方で、まずはざっと掃除しておくことをおすすめします。
換気扇・コンロ周り・キッチン家電の大掃除の時は?
大掃除をする時は、掃除に時間がかかる物からやっていきましょう。
優先的に掃除に取り掛かるという事も、要領よく掃除が進められるやり方でもあります。
キッチンでは換気扇やコンロ周辺、オーブントースタ等、風呂場や洗面所のタイルのカビ掃除等は、洗剤を付け放置時間が必要な個所でもありますので、できるだけ順番を優先させて大掃除を始めましょう。
また、換気扇・コンロ周り・キッチン油やカビ等の汚れは、力任せにごしごし磨いても簡単にとれません。
なので、換気扇やコンロ周りの油汚れには重曹がおすすめ。
水に溶かしスプレーにして吹きかける、少量の水でペースト状にするなどの方法があります。
細かい部分は歯ブラシで擦れば綺麗になりますよ。
風呂場や洗面所のタイルのカビ掃除等の洗剤を付け放置時間している間に、キッチンシンクではコンロのパーツ、外の流し台では換気扇を浸け置き洗いなどすれば効率よく掃除が進みます。
寝室・階段・廊下の大掃除の時は?
寝室・階段・廊下は、しつこい汚れなどはないエリアなので、ハンドモップやダスター等の道具(グッズ)を使って、たまった埃を重点的に掃除しながら作業を進めていくことをおすすめします。
窓・エアコンの室外機の大掃除の時は?
普段は余り掃除しない窓のサッシや汚れた窓ガラスをお掃除しましょう。
窓ガラスの場合は、窓ガラス専用の道具(グッズ)を使ったやり方でも構いませんが古新聞での窓ふきはかなり効果があり、子供でもできる作業ですので、是非お子様と一緒にやるのもよいかもしれませんね。
エアコンの室外機等の機械ものは手間のかかる作業でもありますので
家族で大掃除する場、たんとうを決めてやるのがおすすめ。
またアルミサッシの掃除も手間がかかる作業なので、水圧で汚れを洗い流せるこちらのの加圧式ノズル等の道具を使うとかなりの時間短縮になりますので、おすすめです。
リビング・ダイニングの大掃除の時は?
リビングやダイニングエリアなどの使う頻度が高いエリアは、大掃除の順番の後の方にするやるのがおすすめ。
普段は掃除が行き届かない家具や家電の下や裏側等念入りに掃除しましょう。
キッチンダイニングの掃除の際には、冷蔵庫の下等も埃がたまっているので、念入りに掃除しましょう。
玄関・ベランダ・庭等の大掃除の時は?
家の大掃除が一通り済んだら、最後に玄関やベランダ、そして玄関周辺の庭等を仕上げに掃除して、大掃除を終了しましょう。
外の掃除のやり方については、折角家の中を綺麗にしても、周囲が汚れているとドアや窓を開けた拍子に埃がまた屋内に侵入しますので、屋外用のほうき等をを使い、手を抜かずきっちり掃除をすることがポイント。
ベランダは普段見落としがちですが、雨樋や排水溝周辺の掃除も、落ち葉などが詰まっていることが多いので、忘れずにしておくようにして下さい。
ここまで終えたら、最後にお正月飾りを最後につけてみましょう。
新年を迎える準備ができた事が実感できますので、忘れず大掃除の最後にしめ縄等やお正月のお花などを飾るといいですね。
まとめ
今回は、年末の大掃除のコツなどについて、詳しくまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
お掃除は、日頃からする習慣はありますが、家の全てを掃除していたら時間がいくらあっても足りません。
なので、1年に1度、年の締めくくる気持ちを込めて、きちんと家の大掃除をして、新年を迎えると良い気持ちで新年を迎えることができますよ。