病気

熱中症には要注意!症状・救急処置をまとめ

2016/11/24

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熱中症は、夏の強い日射しの下で、激しい運動や作業をする時だけでなく、

高温多湿の室内で過ごしている時や身体が暑さに慣れない梅雨明けの時期にも起こり、深刻なときは命に関わることもあります。

今回は、熱中症の症状・救急処置についてまとめました。

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熱中症とは?

身体の中では、産熱と放熱のバランスがとれており、その産熱とは身体が熱を作る働き放熱は身体の外に熱を逃がす働きのバランスが崩れたとき、熱中症が起こります。

真夏・梅雨どきに要注意!

真夏に、熱中症が起こりやすいイメージがあると思いますが、太陽が照りつける真夏だけとは限りません。

8月の日中、最高気温が高くなった日に熱中症の患者数が増加していますし、また熱帯夜が続くと、夜間も体温が高く維持されてしまうため、熱中症が起こりやすくなることがわかっています。

また、6月後半~7月の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られ、

この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず、体温をうまく調節できなくて、熱中症になりやすいと言われています。

乳幼児・高齢者は要注意!

熱中症を特に起こしやすい年代が、乳幼児・高齢者と言われていて、これは近年のデータでも発表されています。

男性0~4歳、15~19歳、55~59歳、80歳前後
女性0~4歳、80~84歳

の方たちが熱中症発症を起こしやすいと言われており、乳幼児や高齢者の方は要注意が必要といわれています。

熱中症の症状①熱失神

皮膚血管の拡張によって血圧が低下して、脈は速くて弱くなり、脳血流が減少して起こる症状です。

熱失神は、めまい・失神・顔面蒼白といった症状が起こります。

熱失神の救急処置法

①涼しい場所に移動しましょう。
②着ている衣服をゆるめる、足を高くして寝かせます。
③体を冷やしましょう。
※首すじ・脇の下・大腿部の付け根などの大きい血管の場所に水やアイスパックで冷やしましょう。
このとき注意したいのは、体の表面だけを冷やして震えを起こさないようにしましょう。
④水分・生理食塩水を補給すれば通常は回復します。

熱中症の症状②熱けいれん

大量に汗をかき、水だけを補給して、血液の塩分濃度が低下した時に、足・腕・腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こる症状です。

熱けいれんは、筋肉痛・手足がつる・筋肉がけいれんといった症状が起こります。

熱けいれんの救急処置法

①涼しい場所に移動しましょう。
②着ている衣服をゆるめる、足を高くして寝かせます。
③体を冷やしましょう。
※首すじ・脇の下・大腿部の付け根などの大きい血管の場所に水やアイスパックで冷やしましょう。
このとき注意したいのは、体の表面だけを冷やして震えを起こさないようにしましょう。
④水分・生理食塩水を補給すれば通常は回復します。
⑤けいれんしている部分をマッサージしましょう。

熱中症の症状③熱疲労

皮膚が青白く、体温が正常なら熱疲労です。

大量に汗をかき、水分の補給が不足すると、脱水状態になります。

熱疲労は、全身倦怠感・悪心・嘔吐・頭痛・集中力や判断力の低下といった症状が起こります。

熱疲労の救急処置法

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①涼しい場所に移動しましょう。
②衣服をゆるめる。
③足を高くして寝かせる。
④体を冷やす。
※首すじ・脇の下・大腿部の付け根などの大きい血管の場所に水やアイスパックで冷やしましょう。
このとき注意したいのは、体の表面だけを冷やして震えを起こさないようにしましょう。
⑤水分・塩分を補給する。
⑥自分で水分・塩分が取れないようならすぐに病院へ搬送してください。

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熱中症の症状④熱射病

皮膚が赤く、熱っぽいなら、熱射病です。

体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。

意識障害がみられたり、ショック状態になる場合もあるので注意してください。

熱射病は、体温が高い・意識障害・呼びかけ・刺激への反応がにぶい・言動が不自然・ふらつくといった症状が起こります。

熱射病の救急処置法

①涼しい場所に移動しましょう。
②衣服をゆるめる。
③足を高くして寝かせる。
④全身に水をかけたり、濡れタオルを当てて身体を冷やします。
⑤体を冷やす。
※首すじ・脇の下・大腿部の付け根などの大きい血管の場所に水やアイスパックで冷やしましょう。
このとき注意したいのは、体の表面だけを冷やして震えを起こさないようにしましょう。
⑥自分で水分・塩分が取れないようならすぐに病院へ搬送してください。

熱射病の場合すぐに救急車を呼びましょう。

よく耳にすることもあると思いますが、死の危険性があるには、熱射病です。
できるだけ早く体温を下げて意識を回復させるかが重要です。
吐き気やおう吐などで水分補給ができない場合は病院に運び、点滴を受ける必要があります。
身体を冷やすなど現場での処置が重要ですが、
復活した場合でも、容態が急変することがあるので、念のため病院で診察を受けておきましょう。

熱中症には要注意!症状・救急処置をまとめ

熱中症の症状と対処法について詳しくまとめていきましたが、いかがだったでしょうか?

熱中症にも軽度な症状であれば、体を冷やせば回復する場合もありますが、重度の熱中症の場合、最悪死の危険性があるので、本人の意識がはっきりしていない場合、

嘔吐、症状がよくならない場合、容態が急変することもあるので、救急車を呼び、病院で診察を受けることをおすすめします。

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